『クローバー』 16巻

『クローバー』16巻　／　稚野鳥子
花嫁修業に無事合格し、ほっとした沙耶。だが会社の運動会が久々に復活し、実行委員の沙耶は人集めに悩む。筒井専務の参加で、ジュニア目当ての若い女子社員が大勢集まったが……！？

※今日はちょびっとネタバレ注意！！

『クローバー』は読み始めたとき、｢大人な漫画だ～･･･｣と思ってたです。
主人公はOLで、主人公の彼氏は上司、大人な男の人なのです。
舞台も会社での生活がほとんどで、｢働くってこんな感じ？｣と思ったりもしたです。

16巻は、主人公・沙耶の友人であるリリコ(字を忘れました；)のお話が主です。

リリコは、沙耶の双子の兄(弟だっけ；)・央太と付き合ってたんだけど、央太のあまりのだらしなさに愛想をつかして、会社の上司と不倫交際(!)してたんだけど、あてつけのつもりが、いつしか本気になっていってしまって･･･。
リリコ、せつないのですよ･･･(T-T)

で、16巻では、不倫相手の上司がアラスカに転勤することになって、
｢一緒についてきて欲しい｣みたいな事をリリコは言われるんだけども、
でもそれは、奥さんに一緒に行くのを断られたから言われた言葉だったりするのですよ･･･。
どうしていいのか分からなくなったリリコは、居なくなってしまいます。

そんな感じの巻。

稚野先生の作品を最近、いろいろ読んだりしてたのですが
(MIRACLEとか天国の花とか)
やっぱり『クローバー』が私的には一番面白いです。

Lica社内恋愛ドキドキ度：★★★★☆

『ガッチャガチャ』 2巻

紅白歌合戦出場歌手が発表されて喜怒哀楽なLicaです。
SMAP、安室ちゃんが出ないのが残念(T-T)
でも、モー娘や倉木麻衣ちゃんやBoAちゃんが出るのは嬉しいです(≧▽≦)
いえいえ、このブログでは漫画の事だけを語ろうと思ってるので。。。

今日は、いろいろ疲れたので漫画紹介だけ☆

『ガッチャガチャ』2巻 ／ 橘裕
素子と女二人で行く花火大会に矢部が加わることになり、有頂天の友里。そこへ平尾も現れて…!?　2003年3月刊。

この前、買ったのです。
男運最悪な主人公・友里、その悪友で見かけは美少女で中身は親父な素子、
友里が片想いしている不良の矢部、そして友里に片思いの生徒会長・平尾。
そんな4人のお話なのです。
ラブコメと思いきや、ちょっぴりへヴィーなところあり。そんな漫画です。

なんといっても、いいのが、平尾先輩のダメっぷり。
真面目ゆえに、秀才ゆえに、そのぼけっぷりというか、ダメっぷりは、私のかなりのツボなのです。

恋でダメになる男･･･、いいよね～(*￣▽￣*)

そして、素子の親父っぷりが、見てて小気味よいのです。
美少女なのに、女の子の足を見てニタニタしているような女の子です。
そのギャップがステキです。怖いものなしです！！

この漫画はキャラが濃すぎてすごいです。
私が一番望むもの･･･それはまさにキャラの濃さ。
学びます。。。
頑張ります。。。

Licaキャラ愛着度：★★★☆☆

『空色のメロディ』 4巻

トラックバックステーションの今回のテーマが『衝撃の一冊』
ということで、私も初めてトラックバックしてみたいと、挑戦なのです(^-^)

私の衝撃の一冊。
『空色のメロディ』4巻　水沢めぐみ

私が初めて出会った少女マンガが『空色のメロディ』でした。

この漫画がきっかけで、少女マンガ大好き人間になったのですよ！！
そして、少女マンガ好きが高じて、少女マンガを描くようになったのですよ！！

まさに、私の人生を決めた一冊だったりします。
この漫画がなかったら、今は別の人生歩んでたかも･･･。

それはともかく、『空色のメロディ』4巻。
なぜ｢4巻｣から入ったのかは、またしても謎です(T-T)
たぶん、当時の新刊だったんだと思うです。

でも、4巻はすんごい巻なのですよ！！
起承転結の結なのですからっっ！！

･･･というわけで、Licaオススメは1巻から読むこと、です･･･(-_-;)
4巻からはオススメできません･･･。せめて3巻から･･･。

でも、4巻最後に入っている番外編は、かなり感動です。
ホントに、字も読めるのか！？って位、小さいころ読んだのですが、
感動してボロボロボロボロ泣きました･･･。
犬が買いたい！！ってダダもこねました。

そんなこんなで、
『空色のメロディ』以上にはまった漫画は他にもありますが、
この漫画は私の原点な感じです。忘れられない衝撃の一冊です。

Lica衝撃度：★★★★☆

『ＮＡＮＡ』 2巻

『NANA』2巻　矢沢あい
東京行きの電車の中で、偶然に、出会った奈々とナナ。再び、巡り会った2人は、一緒に暮らすことになって…！？　同じ名前の少女の夢と希望にあふれた上京物語。

これも図書館で借りました；
いえ、本当はずっと、買おう買おうと思ってたのですが、ついつい見つけた喜びから借りてしまいました･･･。
また、買う日が遠のいた･･･(-_-;) でも、いつかは絶対買う･･･。

NANA大好きです☆
2･3巻以外は全部持ってます。
(なぜ2･3巻だけ抜けてるかは本人までも不明;)

2巻は、奈々とナナが出会う巻。
雑誌掲載時に立ち読みしていたので、そこはかとな～く、内容は覚えていたはずなのですが、今回、新たに読み直してみて、
｢こういういきさつで奈々がハチになったのね！｣
｢奈々は最初、お料理が苦手だったのね！｣
とか細かい経緯が分かって、目からウロコでした。

奈々の目が、今(の絵柄)よりもちょっと小さい！とか思ったりもしたです。(^-^)
(今のほうが私好みかもｖ)

そんでもって、昔の方が奈々はハチャメチャだったワ･･･とかしみじみ思ったです。
どんどん成長してるよね、奈々･･･(T▽T)

ここまで書いていて、思ったこと。
絶対、奈々よりもナナの方がインパクトが大きいはずなのに(容姿からも設定からも)
奈々にばっかり目がいってしまうのは、2巻がやや奈々目線なお話だということもあると思うけども、
やっぱり、ナナと同じくらい奈々もキャラがたってるからなんだと思います。

すごい･･･。さすが、矢沢先生･･･(T-T)

どうやって、キャラ設定してるんだろう･･･。
私なんて、どんなに細かくキャラ設定しても、｢設定だけだ｣といわれてしまうのに･･･。

2巻は、いわば始まりの巻。
これ以降、どんどんドロドロしていきます。
でも、嫌な感じのドロドロじゃないのが良いのですよ！
ドロドロというか、ハラハラドキドキで、最後が予測できない感じです。

ハッピーエンドかさえ、分からない･･･。
これからの展開も楽しみです。

ちなみに、読んだ事のない方には、１巻から読む事をオススメします！(いえ、当たり前だけど；)
1巻は奈々とナナが出会う前のお話。
個人的に、こちらはナナのお話が良いです。かなり泣けます･･･。泣きました･･･(T-T)

Licaドキドキハラハラ度：★★★★★

『世界でいちばん大嫌い』 4巻

『世界でいちばん大嫌い』4巻　日高万里
進路に悩む万葉(かずは)は美容師になる決意をし、その想いを真紀に打ち明ける。真紀の協力を得て本庄の美容院でアルバイトを開始。夢への第一歩を踏み出すが…!?

またまた図書館で借りた本です。
万葉ちゃんが杉本(真紀)に自分の将来の夢を告げる巻なのです。
夢に向かって歩き出す万葉ちゃん･･･。頑張って！という感じです。(^-^)

私が万葉ちゃんの歳のころは、将来の夢のことなんて具体的に考えてなかったなぁ、って思います。
一番仲の良い友達にもナイショで、漫画をコソコソ描いたりしてたけど、それを職業にしようとは考えてなかったと思います。
もったいなかったような･･･、
でも、その分、違うモノをたくさん見ることが出来たかも･･･。

人生、何も無駄なモノはないってことで。。

話は戻りますが、
この巻でよいのはなんといっても、本庄さんの営業スマイルでしょう･･･！！
普段とギャップがありすぎて笑えます！(いえ、失礼か；)ステキなのです！！

というか、『世界でいちばん大嫌い』で一番すきなのが、本庄＆扇子カップルだったりするのです。
なんか、見ていてとてもほほえましい･･･。うらやましい･･･。(￣▽￣)

Lica考えさせられ度：★★★☆☆